サンムーンS1記録
・ゲンガブカグヤ
発売前のデータを見て、テッカグヤが高種族値で良耐性の鋼飛行、やどりぎが無効な草に通るエアスラも覚えるので、エアスラやどみがまも@残飯が第一印象で強そうだと思った。
次に耐性的に相性のいいガブリアス(スカーフとかZとか襷とか)を採用。
耐性と道連れが弱体化したが、崩しに便利な
ゲンガー@ナイト
シャドボ滅び道連れまも
の3体をベースに戦おうとした。
エアスラ1ウェポンのやどみがテッカグヤは予想通り強かったが、しばらくしてテテフパルが流行し微妙だと判断。
・テテフパル
PF下の襷パルシェンが止まりづらい、テテフとパルシェンで苦手な鋼に最悪役割集中できる、今までなかったギミックでおもしろそうということで考察にかなり時間をかけた。
しかし、テテフパルの流行に伴い、テッカグヤギルガルドジバコイルのような鋼タイプの流行(2体採用するような構築もよく見られた)、岩石封じガルーラのようなメタポケモンの登場、ミミッキュの性能の高さが認知され始め、刺さりが悪くなっていった。
実際にレートでも使用したが、レート2000すらいかなかった。
ジバコイルが流行していたこともありテテフのめざ地採用も考えたが、気づいてから個体準備する時間はなかった。
・カビマンダジバコ
発売当初はピンチベリーを持たせても確定2発の攻撃を耐えないということでそこまで評価が高くなかったが、パルシェンの流行、倒すために3発以上かかる攻撃をさらに複数回耐えるということで評価が急上昇した。
そして、ピンチベリーを強く使えるポケモンを探していたところ食いしん坊+リサイクル+高種族値のカビゴンを見つけた。
恩返し地震鈍いリサイクルの技構成で十分完結していて、対ボーマンダ性能と最低限の対テテフを考えた配分(254-144-117-×-142-51、余り努力値8)でシミュレーションをしてみるとA特化龍舞ボーマンダにすら対面で分のいい勝負ができるほど性能が高いことが分かったので、取り巻きを考えた。
格闘耐性を持つボーマンダと、カビゴン+ボーマンダで処理が難しいテッカグヤを刈り取ることができる磁力Zジバコイルと組み合わせた。
自分でレートで使うことはなかったが、当時カビゴンの性能を把握している人は少なく使用者がレート2200を超えることができた。
・ガブリアスの評価
テテフミミッキュコケコなどのフェアリーの増加、それに伴う鋼の増加により逆鱗の通りがかなり悪くなった。
浮いてるポケモン+フェアリーor鋼が並んでるだけで立ち回りがかなり不自由になる。
6世代シングルでは猛威を奮ったポケモンだが、S1終了時点で個人的にかなり評価を下げた。